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ISDNの推進で失われた10年を作りだし、競争力をなくしてしまったという氏の見解は記事で紹介したが、部会ではインフラと上位レイヤーの関係についても各事業者に質問が飛んだ。「国内ではうまく競争が起きているところと、そうでないところがあるようだ。
競争が盛んになっているところは国際プレゼンスが高いのか?競争がおきていても、国際プレゼンスが高くないのはなぜか?」という点と、上位レイヤーとインフラとの関係においてインフラ競争がおきればAmazonやGoogleのような企業が生まれるのか?どういうところを変えていけば上位レイヤーがうまくいくのか?という点だ。
ソフトバンクの孫正義氏は、下位レイヤーのインフラも関係あるとの認識を示した。まず氏は「(GoogleやAmazonと)少なくとも同じようなサービスで一生懸命頑張っているのはYahoo!、楽天、SBI証券といったところで、つまりNTTグループがほとんど活躍していない分野だろう
そもそも、Yahoo!BBを赤字出してまではじめた理由は、日本のインターネットはこの部屋のように、まさにISDNでつながっていて、NTTの料金体系の夜11時以降でないと自由につながらない状況だった。世界一高い、世界一遅いという状況で、これじゃあYahooはやってられない、アメリカの他の会社に負けてしまう。インフラが遅すぎて高すぎて、上位レイヤーが活躍しようがないということで仕方なしにNTTにADSLをやるべきだと社長にまで直訴した。しかし、そんなまがい物の技術なんか使えない、ISDNが正当な技術であり次は光ファイバー。その途中でADSLなんて要らないといって10年間失った」。
日本からGoogleやAmazonが生まれないのはなぜか? 孫正義氏「NTTが悪い」:Hyper News 2ch